書誌レビュー一覧 1件~1件(全1件)

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論理的にプレゼンする技術 : 聴き手の記憶に残る話し方の極意

平林純著. -- ソフトバンククリエイティブ, 2009. -- (サイエンス・アイ新書 ; SIS-103).
ISBN:9784797349771
総合評価:

1

お薦め本:展示【2021.5】

よいプレゼンとは、聞き手にとって魅力がある良い内容を、わかりやすい形や資料で表現して伝える、というものです (本文P3より) ____ 。
プレゼンは物事を進めるうえで避けては通れないものである。
企画、プロジェクト、研究成果の発表等様々な場面で求められる 。本書はそんな「プレゼン」を科学的に解説、メジャーな疑問である話術から見落としやすいプレゼン資料の作成テクニックまで、プレゼン力向上に役立つ様々な情報が漫画、イラスト等を交えてわかりやすく記述されている。
私自身、プレゼンに関しては様々な疑問、不安があった。そのため、本書の内容は非常に参考となるものであった。例えば、第六章「反面教師に学ぶ!聞き手を惑わす発表資料に注意!」では、 わかりにくい資料の例を挙げつつ適切な表現方法を記載していたが、私が今まで作成してきた資料にも「悪い例」と似たようなものがあり、反省させられると同時に改善策を考えるに当たり大いに役立った。
プレゼンに役立つ様々な技がのっている本書。プレゼンに苦手意識のある方や、さらなる技術向上を目指す方に是非とも手に取っていただきたい。


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