お薦め本：展示【2019.5】

未知の巨⼤怪獣が次から次へと⼈類に襲いかかり、絶体絶命の危機に直⾯している世界。
そんな中、怪獣との戦いで兄を亡くした⼈型巨⼤兵器イェーガー(狩⼈)の元パイロッ
トが再び地球のために、そして亡き兄のために戦いに挑みます。
この映画の⾒どころは、何と⾔っても、登場する兵器、パイロット、そして怪獣の筆⾆
に尽くしがたいかっこよさ。⽪⾁なのは敵である怪獣までも、悍ましく、むごい存在に
も関わらず、かっこいいというところ。また、登場⼈物も⼀度⾒たら忘れられないよう
な、濃いキャラクターばかりで魅⼒的です。戦闘中にひしひしと伝わる緊迫感はたまり
ません。
⼀⾒、王道のSF 映画に思えますが、2018 年に公開され話題となった「シェイプ・オ
ブ・ウォーター」の監督でもある、ギレルモ・デル・トロのロボットの愛故か、細部ま
でこだわりを感じ、他の王道の映画と⼀括りにしてしまうのには勿体ない作品です。

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