書誌レビュー一覧 1件~1件(全1件)

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SHERLOCKピンク色の研究 = SHERLOCK A Study in Pink : バイリンガル版

スティーヴン・モファット, マーク・ゲイティス脚本 ; Jay. 漫画. -- KADOKAWA, 2015.
ISBN:9784046011183
総合評価:

1

お薦め本:展示【2019.9】

誰もが知っているシャーロックホームズ。
この本は2010年にBBCが制作放送したSHERLOCK(現代版シャーロックホームズ)を書籍化したもので人気の海外ドラマなので、既に見ている人も多いと思います。見ていない人へ伝えるなら…想像しやすいところでいうなら現代版なので、電報→メール、馬車→タクシー、新聞→ネットになっていてたりとなかなかその辺の使い方が上手い。あとは原作を上手にオマージュしているので原作好きな方も楽しめる作品です。(ちなみにピンク色の研究ってあの緋色の研究ですね)
バイリンガル版になるので会話は全部英語文になりますが、脇に日本語訳もあるので、これは何て言っているのかな?ってゆうのはその場でちゃんとわかります。
英語の文章をただ読むだけの作業ではないので、こんな場面ではこうゆう英語使うんだ~とかなるほど的で楽しく英語を覚えるきっかけになります。
英語の勉強にも向いている本ですが、もちろんシャーロックホームズ読んだことない人や昔の小説はちょっと読む気がしないって人にはマンガなのでとても手に取りやすいんじゃないかと思います!
これを機にぜひ英語の勉強とシャーロックホームズの世界にハマってほしいと思います。
バイリンガル版を読んでみて映像見たい!ってなった人!
今BS(某◯life)で字幕・吹替をシーズン1からやっているので見ることができます!(やったー!)
映像と書籍一緒に見ても良いと思います。
余談ですが、中学生の頃にシャーロックホームズの全集を読んでからこれ以上の話には出会っていませんでした。海外ドラマもシャーロックホームズの冒険のジェレミー演じるホームズが1番原作に近く大好きな俳優と作品。そんな中でも現代版SHERLOCKは衝撃的でした!!
原作を知っている人には現代の違いと良い所を感じてほしいです!

追伸:ホームズの老後を描いた『Mr.ホームズ』。映画を観に行きましたが、号泣でした…。こちらも原作が当館にもありますので気になる人はそちらもオススメします。


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